なこたび

47都道府県を制覇したnakoが、全国各地の素敵な場所を探し求めるブログ。ドボク方面(道路・橋梁・ダム)もちょこちょこと。

【日本橋】海鮮丼専門店「つじ半」の「ぜいたく丼」が美味しすぎて卒倒しかけた話

海鮮丼って値段と当たり外れの振れ幅が割と高いジャンルだと思ってるんですけど、多分その認識は間違ってないのではと。

高いお金を払っても「普通だな〜〜」ってこともあるし、港の近くのお店とかだと安くても「なんじゃこりゃ!美味すぎ!!」となることもあります。高いお金を払うといっても課金額には限界があるつらさ。東京でも恐ろしいほどに課金をすればびっくりするようなお魚が食べられるのかもしれないけど、現実的ではないのでその話は一旦スルー。
1000〜2000円くらいの価格帯で、ってのが基本なんですけど、まぁ今回目玉が出るほど美味しい海鮮丼に東京で出会ってしまったので、紹介したいと思います。
お店の名前は海鮮丼専門店「つじ半」。
 
東京駅から歩くこと5分。日曜夜18時。すでに15人以上の行列を確認。
寒空の下、1時間待った末にようやく店内へ。
店内は全席カウンター。全部で10席ほどかな。
 
メニューはこんな感じ。今回は「ぜいたく丼 梅」(1080円)を選択。
竹や松になるにつれ、入ってる具材が豪華になるそう。今回は、初回だし一番オーソドックスなものを頼む事に。
課金によってうにやいくらを増してもらうこともできるそう。今回はうにを切らしていたみたいで、残念。

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 1時間並んで東京のど真ん中で食べる海鮮丼とはどんなものなのか…期待に胸を膨らませて待っていると登場したぜいたく丼がこちら。

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なんていうか、もはや言葉で説明する必要があるんですかってレベル。見てほしいこのビジュアル。興奮しすぎて若干写真がブレてるのはご愛敬ということで。
まぐろやらぶりやらトロやらえびやらいくらやらがこんもりと盛られている。何が何だか分からない。カウンターの向こう側で職人さんが一人分ずつ混ぜてくれています。これこそ真の贅沢。
左端の小皿の上に見えているのはぶりのお刺身で、2切れはそのまま食べて、もう2切れは残しておいてください、と説明されました。そのまま食べるぶりの美味しいこと美味しいこと。
わさびを醤油で溶かしてぜいたく丼にかけます。いざ。
うっは~~言葉で表現できない美味しさ。魚と、わさびと、酢飯と、ごまの絶妙な感じが絶妙な感じで最高(語彙力)。のりで巻いて食べたり、しそと一緒に食べたりしながら楽しみました。これは美味しい。
 
あんまりオーバーに美味しい美味しい言うことははばかられたのでクールな感じで始終食べていたのですが、一緒に行った人に「顔がずっとにやけてたよ」と言われる始末。まぁそんなもん。
 
というわけで食べ進めていったのですが、丼ぶりの中身が少なくなってきたところで鯛だしを入れてもらいます。

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全部食べ切ってからでもいいし、少し残してでも、各自の好きなタイミングが推奨されてました。

ご飯の追加も無料でしてくれます。それで、残しておいたぶりの刺身が登場。

もう説明はいらないと思います、思う存分食べきりました。たまらん、うまい。

 

今まで食べてきた海鮮丼の中で1.2位を争う美味しさと衝撃でした。東京駅近くでこんなものが、お手軽に食べられるなんてびっくりです、これは1時間並んででも食べる価値がある…!

混んでる時は、2時間以上待つこともあるそうなので、行く際にはそれ相応の覚悟をしていった方がいいかもしれないです。

 

隣に座った常連と思われる素敵なおば様が熱燗と一緒に美味しそうにぶりの刺身を食べていた光景が忘れられないです。次行ったときは日本酒も頼もう、と心に誓った瞬間でした。

つじ半(地図/写真/東京駅(八重洲)/寿司屋) - ぐるなび