手賀沼の魅力について考える
手賀大橋のたもとから水の館を臨む真冬の一日
首都高晴海線スカイウォーク 開通記念イベントに参加してきた【2018年2月】
行ってきました!首都高晴海線(晴海~豊洲)スカイウォーク!
首都高晴海線は時たま近くまで行って建設現場を見ていたのですが、遂に完成したということで、満を持して(?)人生初の開通前の記念イベント(スカイウォーク)へ参戦しました。
以下レポートです。
2018年2月18日(日)、受付を済ませて中へ入ると、まずは工事の概要説明や、はたらく車の展示ブースがありました。
晴海線の模型です。この上を実際にこれから歩きます~楽しみだ~
工事概要を見ていたら、首都高のスタッフさんが熱心に説明してくださいました。特に印象的だったのは、豊洲大橋の下を通して、橋桁を船を使って海上から運んできた話。大阪で部材を作成して、横浜の工場で組み立てて、横浜から海の上を通り、豊洲大橋の下をくぐって晴海線として設置されたそうで…豊洲大橋と船で運んでくる部材がぶつかっちゃうと危ないから、潮の満ち引きを計算して、潮が引いてる時に運んできたそう。色んな機関との調整とか大変だったんだろうなぁ、と思いを馳せると橋への想いが高まりますね。
晴海線から見た豊洲大橋。豊洲大橋の開通は築地市場が豊洲市場に移転してからだからまだ先ですね。今立っている橋の部品が豊洲大橋の下をくぐって運ばれてきたって考えると感慨深いものがあります。
…という余談はこれくらいにしておいて先へ進みましょう。
階段を上った先に見えるは、開通前の首都高晴海線!!うおおおついに、ついに高速道路の上を歩いてるよ~アスファルト打ちたてほやほやだよ~心なしか少し柔らかい気もするよ~~
受付が夕方の最終組だったのもあってか、人の数もそんなに多くなくマイペースで歩けました。親子連れ、グループ、お一人様、いろんな方が来ていた印象。
月島警察署と深川警察署の境界ライン。ここが中央区と江東区の境界になるということなのかな。こんな間近で見れるなんて…ちょっと(だいぶ)興奮してしまいます。
個人的にお気に入りの一枚。何を繋げてるんだろう。ボルトがすっごいかっこいい。いかついけどスマートな、でも力強い、そんな感じ(何言ってんだ)
非常電話ぁぁああ!こんなに間近で見たの初めて!めっちゃピカピカだし、かっこいいい!!
斜めからボックスをぱちり。電話ボックスのサイズ感、とっても好き。
真下から見上げる非常電話の案内標識もまた良い。タワーマンションに負けない凛々しさ感じる。
豊洲側の伸縮装置。伸縮装置応援してる、頑張って橋を支え続けてほしい。
あそび、大事。
豊洲側折り返し地点。急な下り坂4%とゆりかもめ、いただきました!!仮設トイレが設置してある首都高さんの優しさと気配りを感じたり。
お台場方面を臨みつつ、メインは非常口と非常電話の案内標識。良いわ~ほんとに良いわ~~
マルイチポールかな?何に接続されてるのか確認するの忘れちゃったけど、すごいかわいかった。非常電話?分からない。
高速道路終点の標識。残り600m。タワーマンションやら高層ビルやらほんとに多い地域ですね。
首都高の出口に向かって減速を促すためのカラー舗装。まだピカピカですっごくきれい。ずっと見てられる、良いわ~素敵だわ~~
白線も引きたてほやほや。チョークの跡が残ってる感じ、とても好きなんですよ。
白線が限りなく薄くなってるやつもいいけど、引きたてほやほやの強さを誇ってるこの感じもとっても良い。語彙力。
スカイウォークも終了間近へ。景色も楽しんだけど、個人的には道路構造物ばっかり見てた気がします。でもやっぱり景色はきれいで気持ち良かった~
個人的にはスカイツリーも東京タワーもレインボーブリッジも見えるなんて、お得すぎる景観だと思います。
最後は受付のフロアに戻ってきて、はたらく車の展示を見たりしました。
今回私は、高速道路の開通前の記念イベントに参加するのは初めてだったんですけど、満足度が高すぎて、何から話したらいいか分かりません。語彙力が乏しくて、全然伝わらないような気もするのですが、個人的には大満足でした。写真とテンションから何か伝わればいいなって気持ちです。
無料で配布してくれたプレゼントがまた素敵すぎて帰宅後再びテンションが上がりすぎてしまったので紹介します。
晴海線開通の記念パンプレット(左)と記念クリアファイル(右)
中央環状線をスムーズにする案内リーフレット(左)と首都高じゃらん(右)
首都高ドライブマップ(左上)、ウエットティッシュ(上中央)、マグカップ(右上)、ETC2.0パンプ(下中央)、ポケットティッシュ(右)、カイロ(右下)
カイロは入り口で手渡ししてくれました。気配りが嬉しい…!
そしてこのマグカップがめっちゃかっこいいんですよ。晴海線がデザインされてて。
スタッフの人が来ていたジャンパーとおそろいのロゴですね。家で愛用させてもらいます。
…ということでお土産までもらってきてしまい、本当に大満足の首都高晴海線スカイウォークでした。
またどこかの道路の開通イベントが行われるようだったら、ぜひとも遊びに行きたいなと思ってます。
それと同時に、首都高晴海線の建設に関わったみなさま、本当にお疲れ様でした。
いつか自分も車で通ってみたいと思います!
【日本橋】海鮮丼専門店「つじ半」の「ぜいたく丼」が美味しすぎて卒倒しかけた話
海鮮丼って値段と当たり外れの振れ幅が割と高いジャンルだと思ってるんですけど、多分その認識は間違ってないのではと。
1時間並んで東京のど真ん中で食べる海鮮丼とはどんなものなのか…期待に胸を膨らませて待っていると登場したぜいたく丼がこちら。
全部食べ切ってからでもいいし、少し残してでも、各自の好きなタイミングが推奨されてました。
ご飯の追加も無料でしてくれます。それで、残しておいたぶりの刺身が登場。
もう説明はいらないと思います、思う存分食べきりました。たまらん、うまい。
今まで食べてきた海鮮丼の中で1.2位を争う美味しさと衝撃でした。東京駅近くでこんなものが、お手軽に食べられるなんてびっくりです、これは1時間並んででも食べる価値がある…!
混んでる時は、2時間以上待つこともあるそうなので、行く際にはそれ相応の覚悟をしていった方がいいかもしれないです。
隣に座った常連と思われる素敵なおば様が熱燗と一緒に美味しそうにぶりの刺身を食べていた光景が忘れられないです。次行ったときは日本酒も頼もう、と心に誓った瞬間でした。
【すみだ水族館】平日夜ぼっち水族館のススメ【年間パスポートを買いました】
ペンギンさんたちがのんびりしてた。そして人も全然いなくて快適。いつまでも見てられる。
年パス(2018年ver)のデザイン。かわいい。
チンアナゴ。餌やりの時間にちょうど行けると、間近で餌をぱくぱくしてるところが見れる。かわいい。
【千葉県柏市】浅野書店 無期限休業に寄せて
ステラおばさんのクッキーの甘い香りと、ケンタッキーの油の匂いが混ざった何とも言えない空気感の中にたたずんでいる。慣れると不思議なもので、安心感を覚える。
(浅野書店の創業は何年になりますか?)
大正13年です。創業90年以上になりますね。柏駅西口から徒歩10分ほどのところに東葛飾中学(現在の千葉県立東葛飾高校)という県内トップクラスの進学校があるのですが、この学校の開校と共に同校の前に開店したそうです。初代社長がリヤカーを引いて教科書などを売りに行っていたのだとか。戦後、柏駅の東口側に移転してきて、昭和48年に都市再開発でスカイプラザビルが建った際に3階に店を構え、10年前のビックカメラ出店の際に、いまの地下1階に移転し今に至っています。
浅野書店のブックカバー。普段何気なく使っていたけど、最後となると気持ちも変わる。
普段は付けないけど、最後になるかもだから…とブックカバーを付けてもらった。
追記(2018年2月20日)
今日書店で確認してきたところ、閉店するのは2018年5月20日予定だそう。
あと3か月。きっとあっという間なんだろうな。
【千葉県柏市】柏駅周辺で再訪したい居酒屋リスト【女子会・デート向き】
居酒屋探しって結構苦心することが多いんですけど、私だけですかね?
その時に集まるメンバーや人数、好きなお酒のジャンルや予算を考えながらお店を検討するんですけど、これがなかなか難しい。
2人なら相手の好みをガッツリ考えて、4人以上だったらワイワイしてる雰囲気の方がいいかなとか、お酒あまり飲まない人がいる時はご飯が美味しいお店にしよう、とか考え始めたらキリがない。
柏駅周辺で、このお店だったら友人を連れて行こうかな(=自分がリピートしたいな)と思った居酒屋をまとめてみようと思います。
なんとなく内容的に女子受けが良さそうなお店になったので、今回はそんな回ということで!
- 「アミュゼ」鉄板バル・イタリアン
- 「World Beer Kitchen GLOVER」世界のビール
- 「PEC bar de Espana」スペインバル
- 「dessert bar Obico」デザートバー
2018年の旅行観
新年あけましておめでとうございます。
とは言ってもまだほとんど読まれていないこのブログ、2018年はぼちぼち育てていけたらなと思ったり思わなかったり。よろしくお願いします。
去年までの旅を振り返って、きちんとした記録を作ろうと思ったのだけど挫折したので簡単な振り返りと、未来の話を。
2017年は自分の中で旅に対する考え方が変わった1年だった気がする。
「47都道府県制覇」を目標にいろんな場所へ狂ったように行き、それなりに堪能して、日本の主要な観光地に関する知識と経験はそれなりに自分の中に蓄積されたと思う。
そして47都道府県制覇を達成して、ある種満足感を得た。それと同時に、まだまだ行きたいところがたくさんあって、そこを訪れなければ、見て、食べて、癒されることをしなければという謎の義務感が湧いてきた。
実際旅行というのは、現実逃避に持って来いで、時間とお金が多く必要な贅沢な趣味だと思う。社会人になってからは時間をお金で買うという行為(夜行バスや18きっぷが新幹線や飛行機になる現象)をしなければ、土日休みで満足に旅行することもできない。
限られた時間とお金の中で、いかに楽しむか、満足度の高い旅をするかが2018年のテーマになってくると思う。
旅行中に注目する点も増えた。昔は単純に観光地に足を運んで「すごいなーきれいだなーおおきいなー」みたいな感想を得る、シンプルな観光を楽しんでいたが、だんだん自分の中の価値観が捻くれてきていることは自覚せざるを得ない。
2014年にダムに目覚め、2015年にダムカード集めの虜になり、2016年は橋梁や廃墟、鉄道の駅などに良さを感じるようになった。
2017年は新しく道路、道路構造物、老朽化が進んでいる橋梁、鉄骨が入り組んでいる橋梁、街路灯、工事現場などが自分の中の新しい萌えジャンルとして入ってきた。
(ここで「萌え」という表現が合っているのかは分からない)
どんどん日本のドボクの虜になっていっている自分がいて、普段は気付かないのだけど、友人と旅行に行ったときなどに「自分は人と注目ポイントが違うのかもしれない…」と実感する。
道を歩いていて、面白いマンホールを見つけたり、素敵な街路灯に出会ったり、老朽化して今にも崩れそうな橋梁を発見したり。錆の感じとか、ひびが入ってる感じとか、コンクリートが経年劣化した色とか、そういうものがたまらないと感じるようになった。
自分の捻くれた性格が功を奏しているのか、裏目に出ているのかは分からないが、2018年は「人にあまり知られていない観光スポットを探す」ことをテーマにしていこうと思う。
ありきたりの観光地ももちろんいいが、少しひねりを利かせたような、「知名度は低いけど地元が頑張ってる」とか「この橋梁がたまらない」とかそんな場所を発掘していきたいと思う。
自分の欲求に正直に、でも懐具合も気にしながら、今年も素敵な旅に行けたらなと。
2018年最初のブログはこんな感じで。
2017年ラストのスカイツリー。隅田川テラスから。